シャドウバースの新カードパック「Rise of Bahamut/バハムート降臨」で追加された、ウィッチの新カード『次元の魔女・ドロシー』が可愛くて強いという事で、早速デッキを組みました。
ドロシーウィッチデッキはウィッチのデッキの中でも、アグロウィッチ〜テンポウィッチの色々な構成にできそうなので、デッキ調整も楽しそうです。
久しぶりのシャドバ攻略ですが、初日の課金でプレミアムレジェンドのドロシーを引けたのも何かの縁と思って、年末年始はしばらくドロシーウィッチで遊びます。
実際に回してみると、想像以上にドロシーウィッチが強くて楽しいので記事にしてみました。
ドロシーウィッチ対策を対策した最新作は上のリンクから。
ドロシーウィッチ ドロシーの効果・特徴
進化前 | コスト | 攻撃力 | 体力 |
---|---|---|---|
能力 | 9 | 5 | 5 |
効果 | ファンファーレ 手札をすべて消滅させ、カードを5枚引く。5回スペルブーストする。 スペルブースト コスト-1。 | ||
進化後 | コスト | 攻撃力 | 体力 |
能力 | – | 7 | 7 |
効果 | 効果なし |
ドロシーウィッチには3枚必須のドロシー。
影響力バツグンの効果ですね。それぞれの効果について解説します。
まず、カードを5枚引く効果。低コストのスペルを沢山使いたいウィッチには最適の効果で中盤〜終盤の手札アドを一気に挽回できます。
次に、5回スペルブーストする効果。ウィッチに6種類存在するスペルブーストで『コスト-1』されるフォロワーを効果発動後に一気に展開することも可能です。
ドロシー自体がスペルブーストで『コスト-1』されるので、引き次第ではドロシーからドロシーに繋げることも可能です。うまく回ればドロシー3体展開も可能ですね(汗)
また、スペルにも影響をあたえるので、ドロシーの効果発動後にドローした『運命の導き』はコスト0で2枚ドローですし、『ウィンドブラスト』はコスト2で5ダメージとなります。
それでは、ドロシーの効果を最大限に活かしたデッキレシピを考えたいと思います。
ドロシーウィッチ デッキレシピ(テンポ型)
ドロシーウィッチのデッキレシピは現状テンポウィッチ寄りの構成にしています。
本当に必要なカードを考えるため、カードの種類を絞って基本的に全て3枚(2種類だけ2枚)の14種類40枚でデッキを構成しています。
ドロシーウィッチのデッキに慣れたら、カード枚数を増減させてバランスを取る予定です。
採用・不採用の方針は、ドロシーの効果で引いて弱いカードは減らす方向で考えています。
コスト | 名称(青色はスペル・赤色はフォロワー) | 枚数 |
---|---|---|
1 | 知恵の光 | 3 |
2 | 光の道筋 | 3 |
2 | 古き魔術師・レヴィ | 3 |
2 | マナリアウィザード・クレイグ | 3 |
2 | マジックミサイル | 3 |
2 | ウィンドブラスト | 3 |
2 | 虹の輝き | 3 |
3※ | ベビーウィッチ・エミル | 3 |
3 | 神秘の探求者・クラーク | 2 |
4※※ | ルーンの貫き | 3 |
5※ | ゲイザー | 3 |
5※ | 運命の導き | 3 |
6※ | 刃の魔術師 | 2 |
9※ | 次元の魔女・ドロシー | 3 |
※:スペルブーストでコスト-1。
※※:フォロワーは進化でコストが1になる。
ドロシーウィッチ ドロシーデッキ
スペル採用・不採用
ドロシーウィッチ(デッキ)内のスペルは7種類21枚です。
基本的にスペルブーストをガシガシ進めたいのでフォロワーよりも多くなりました。
スペルはドロー能力を持つカードを5種類15枚採用しています。
スペルブーストのためにも、ドロシーを引くためにも積極的にドローしていきます。
ドロシーの能力は『手札を捨てる』のでは無く『手札を消滅』させるため、『光の道筋』の効果は残念ながら発動しません。
ドロー能力を持つスペルの『魔力の蓄積』(コスト3: 2回スペルブースト&1ドロー)も採用してみたのですが、超越ウィッチでもない限り重くなってしまう印象で外しました。
単純なドロースペル以外は、盤面を取るためのスペルになっています。
『エンジェルスナイプ』はアグロウィッチなら3枚必須だと思います。しかし、ドロシーの効果後に引いても強くないので、今回は不採用にしています。
『ゴーレムの錬成』『二重錬成』あたりのクレイゴーレムを生み出すスペルカードについては、あえて採用しなくても充分盤面を取れるため不採用にしています。
調整が進んだ段階でコスト2の『ゴーレムの錬成』は1〜2枚採用するかもしれません。
ドロシーウィッチ ドロシーデッキ
フォロワー採用・不採用
ドロシーウィッチ(デッキ)内のフォロワーは7種類19枚です。
ドロシーを筆頭に『ベビーウィッチ・エミル』『ゲイザー』『刃の魔術師』『次元の魔女・ドロシー』の4種類11枚はスペルブースト(コスト-1)フォロワーです。
スペルブーストで『コスト-1』されるフォロワーは全5種類なのですが、『次元の超越』を採用する超越ウィッチ型では無いので『フレイムデストロイヤー』は採用していません。
『マナリアウィザード・クレイグ』『神秘の探求者・クラーク』はフォロワーをスペルブーストする能力を持っており、計5枚採用しています。
『クラーク』は手札に重ねて引いた時に、腐ることが多かったので2枚にしています。
『古き魔術師・レヴィ』は超優秀なスペル『紅蓮の魔術』(コスト1: 相手のリーダーか相手のフォロワー1体に3ダメージ)を進化時に手札に加えることができるので超優秀です。
スピードを意識するのであれば『刃の魔術師』は2枚ではなく、3枚入れたいです。
アグロウィッチにするなら『ペンギンウィザード』を数枚採用するのも面白そうです。
最新版はこちらです。
ドロシーウィッチ 環境について(AA0帯)
ドロシーウィッチ(デッキ)でランクマッチ(AA0)を25試合した結果がこちらです。
対戦相手 | 試合 | 勝 | 負 | 勝率 |
---|---|---|---|---|
エルフ | 2 | 1 | 1 | 50% |
ロイヤル | 2 | 2 | 0 | 100% |
ウィッチ | 11 | 7 | 4 | 64% |
ドラゴン | 3 | 1 | 2 | 33% |
ネクロマンサー | 2 | 2 | 0 | 100% |
ヴァンパイア | 3 | 2 | 1 | 67% |
ビショップ | 2 | 1 | 1 | 50% |
TOTAL | 25 | 16 | 9 | 64% |
調子よく勝てていたので記録したわけじゃないですよ(笑)
25戦中11戦はウィッチ(全てドロシーウィッチ)と当たりました。
冥府エルフ最盛期でも、こんなに偏らなかったと思うので驚きました。
ドロシーウィッチのミラーでは超越ウィッチに3回負けているので、『次元の超越』型も考えたい所です。
対ドラゴンだけ負け越していますが、負けた2戦はどちらも新カードの『バハムート』にやられました。初見でドラゴンのレジェンドかと思いましたがニュートラルなんですね……
ドラゴンに全体除去が増えたので苦戦しそうです。
元々ドラゴンを一番使っていたので、その内ドラゴンに浮気するかもしれません(笑)
ちなみに、ランクマッチは9月末に書いた上の記事からほとんどやってなかったので、丸3ヶ月放置していたことになりますね……
ドロシーウィッチ ドロシーデッキ
エルフにわからされた
エルフ相手にノロノロと8ターンも戦っていたらエルフ(リノセウス)にわからされました。
新カードのミニゴブリンメイジ(コスト3: コスト2のフォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。)を2〜3回使っていたので、気をつけないと駄目でした。
リノセウス2体なら13ダメージまでだったので、ライフ14削れると思ってなかったです(汗)
ドロシーウィッチ ドロシーデッキ
最大連勝(12月31日時点)
ドロシーウィッチで25戦した中では6連勝が最高記録です。
ウィッチを今まで全く使っていなかったので、レベル16っていうのがなんとも(笑)
ドロシーウィッチ デッキの使い方
ドロシーウィッチ(デッキ)の使い方をマリガン(序盤)・中盤・終盤の3つに分けて考えます。
プレイングをざっくりとまとめるとこんな感じです。
状況 | 対応 |
---|---|
序盤 | マリガンはドロシーを全力で確保する。引けたらドロシーを全力で出す。 |
中盤 | ドロシーを引けない時は『エミル』『ゲイザー』で有利にトレードをすすめる。 |
終盤 | 全体除去に気をつけながら、リーサルを計算してフォロワーを大量展開する。 |
ウィッチ経験25戦のへっぽこシャドバプレイヤーの見解なので、参考程度に見て下さい。
ドロシーウィッチ ドロシーデッキ
マリガン〜序盤
ドロシーウィッチのマリガン基本方針としては、ドロシーを全力で引くでいいと思います。
逆に、絶対に引きたくないのは2枚目のドロシーです。
ドロシーを1枚引けているのであれば、スペルブーストをサポートできるフォロワーの『クレイグ』『クラーク』を獲得するのが良いと思います。
序盤はスペルや『クレイグ』『クラーク』を使って、ドロシーを早く出すことを中心に考えましょう。
それ以外のカードでは、後攻の時に『レヴィ』&『ルーンの貫き』を合わせて確保できればかなり強いです。
後攻4ターン目に『レヴィ』を出して進化させて、残りの2コストで『紅蓮の魔術』と『ルーンの貫き』を使用可能です。
相手のフォロワーを2体倒して、フェイスには5ダメージ、場には進化後のレヴィといったかなり強い展開だと思います。
優先 | マリガン確保カード |
---|---|
確保 | ドロシー |
優先 | クレイグ・クラーク・知恵の光 |
後攻 | レヴィ&ルーンの貫き |
交換 | 2枚目以降のドロシー・その他 |
ドロシーウィッチ ドロシーデッキ
中盤のフェイスor盤面
ドロシーウィッチの中でもテンポ寄りのテンポウィッチと書いていますが、フォロワーの攻撃や『紅蓮の魔術』はフェイス優先で良いと思います。
ただし、ドロシーを引けていない時については『エミル』『ゲイザー』で丁寧に盤面を取りましょう。ライフを多く残した方が終盤で巻き返しやすいです。
ドロシーウィッチ ドロシーデッキ
終盤
ドロシーを使うタイミングや、その後の展開については、現在プレイしながら勉強中です。
年末年始はシャドウバースを遊びながら、常にブログ執筆予定なので、良かったらシェアかブックマークして貰えると嬉しいです。
続きを書きました!(2017/1/1更新)
ドロシーウィッチ対策を対策した最新作は上のリンクから。
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